バンギャルがジャニーズにハマったよ~SixTONES編~
今年私的に一番変わったのは【ジャニーズにハマったこと】なので、後々の自分のためにも沼落ちブログでも残そうと思います。ブログ書くの10年ぶりとかかも!笑う!読みにくかったらごめんなさい!
第一弾はSixTONES編です。
☆
20数年間、アイドルにほとんど縁のない生活だった。
アイドルといったら小学校のときモー娘。にちょっとハマってブロマイドを買ってもらった記憶と、ごくせんが流行ってたとき亀梨赤西論争にまきこまれた記憶(田口派だった)。
ほんとこれくらい!
というのも、わたしはライブハウスが好きで、ヴィジュアル系のライブ行ってコロダイ(死語)をしたり、メジャデビュー寸前のインディーズバンドのライブに通ったりしてた。俗に言うバンドギャル。バンギャル。
そんな生活も、コロナの訪れとともに終焉(おわ)ってしまい・・・†
世界が変わってから、配信ライブやオンラインインストはあったりしたものの、以前みたいに夢中になれるものがなく悶々としていた毎日。
深夜ラジオを聴いたり、友だちに推められたK-POP聴いたり・・・
好きなバンドの曲を聴くとライブに行けないのが悲しくなるし、新しいインディーズバンドも発掘する機会がなく、音楽から遠ざかっていた2020年・・・
出会いは深夜ラジオだった。
学生のようなおふざけ感が好きで、毎週のようにCreepyNutsのオールナイトニッポンを聴いてた。番組後半、ニッポン放送のおすすめ曲が流れる時間があって、なんかめっちゃかっこいい曲が流れた。スタイリッシュでメロディが耳に残った。久々にクールな音楽にキュンとした。
それが、SixTONESの音楽に初めて触れた瞬間だった。
当時のツイート↓ テンションが高い。
ラジオで流れてたSixTONESの新曲がかっこよすぎてびびった。マジでかっこよすぎる。CD買っちゃうかも!サブスクないよね?
— ᴺᴬᴾ🪄 (@NPPPPN) 2020年7月28日
ジャニーズといえば、SMAP、KinKi Kidsや嵐とか、一般常識として有名なグループくらいしかまじで知らなかった。Sexy Zoneのケンティーも同じ世代なのにふわっと知ってるくらいだった。
SixTONESは、名前だけ聞いたことがあった。(リトルトゥースなので)
AMラジオリスナーには常識だけれど、SixTONESはオールナイトニッポンをやっていて、その後の時間がオードリーのオールナイトニッポンだ。わたしはゆるくオードリーのANNのリスナーで、あるときのオープニングで、深夜帯に似合わないくらいハイテンションな若い男性が乱入した回があり印象に残っていた。よくわかんないじゃんけんをしてすぐ去っていったり(たぶん最初はジャ~ンのジェシーのネタ)、ガチなリトルトゥースがいるという情報(?)があって、なんだこの集団!?って思っていた。ちなみに、リトルトゥースはオードリーANNのファン名ね。(髙地くんと北斗がこれだよね。仲間です仲間。)
あと、スペシャルウィークのオードリー春日がゲストに出ていた回もなんとなく聴いていて、「アイドルがシモネタとか言うんだ?!ウケるぞ…」と楽しんでた。
ジャニーズがぎりぎり下ネタ言おうとしてるの笑える #SixTONESANN
— ᴺᴬᴾ🪄 (@NPPPPN) 2020年9月12日
NAVIGATORを聴いた後、そのとき音楽はほとんどAppleMusicで聴いていたのでCDを買うまでに至らず(CD買うのハードル高いよね)、1回YouTubeでMVを視聴したっきり忘れていた。
ほんとに、
SixTONESは、はよサブスクやれし!!!
って声を大にして言いたい。
あのときサブスクで聴いていたら、去年の年末番組おっかけられてたし、年始のoneSTの配信見れてたんだよなあ。こういう謎の後悔、なにかのファンになったときあるある。
バンギャルだった私は、YOSHIKIプロデュースの曲やってるというだけで好印象だったし、さらにはみんなで『Endless Rain』歌っちゃうんだ?!アイドルだけどあの歌詞歌っちゃっていいの?!と、興味津々だった。
「歌上手いな~」
「黒い雰囲気醸し出しててかっこいい」
「アイドルってキラキラだと思ってたけどバンギャルな私にも馴染めそう」
「やっぱCD買ってでも曲聴きたいわ」
「へえ!アルバム出んじゃん」
特に誰々がかっこいい♡とかいうのはまだなく、音楽と雰囲気がバンギャルな自分も歓迎されそうで、『アルバム出たら買ってみよう』と決意した大晦日だった。
で、年明けて1/5。発売日にタワレコに行くガチ勢。
SixTONESのCDを買いに久しぶりにタワレコへ。リリース日にしては超空いてましたが、ファンの方たちが幸せそうな顔をしてPOPを眺めていてこういう瞬間があってこその人生だなとじんわりした🥲 pic.twitter.com/As4Jl3lofJ
— ᴺᴬᴾ🪄 (@NPPPPN) 2021年1月6日
「ジャニーズのCD初めて買っちゃったよ~」
「ファンの人エモそうな表情してたいいなあ」
とちょっぴり他人事な感じでCDを購入。
レジで「いや、ちがうんですよ…たまたま紅白で見てね、かっこよくて…」(←ハマる一歩手前の謎のプライド)と心の中でタワレコの店員さんに話しかけながら『1ST』は音色盤をチョイス。音楽好きだしとにかくたくさん曲が入ってるのがいいかなって思った。
「特典つきまーす」と知らない男6人が並べられたファイルをさっとレジで渡される。ファンとってにはもちろん嬉しい特典なのだけど、そのときはメンバーの顔と名前もまだ一致してなかったし、「もっとガチのファンの人にあげてください…」と拒否ろうとするが、店員さんが忙しそうだったのでそのまま受け取る。初めて止まってる画で顔をちゃんと見た…名前覚えなきゃ…。
帰ってCDをiTuneにインポート。
その日は聴かず次の日の通勤中はじめて再生した。
うお!!!!!かっこよすぎる!!!!!!!!
1音目から「バンギャルの皆さんようこそ!」なギターとドラミング!ロットングラフティー並に激しいぞ。2曲めはラジオで聴いてビビっときたNAVIGATOR。最近ハマっていたBLACKPINKな曲もあるやん。うお、ラップもやべえ。英語がガチ。てか歌上手いな。日本の音楽なのに洗練されすぎじゃん。曲の振り幅エゲツな?!しかも本人たちの歌と違和感まったくなし!アイドルってこんな感じ?ジャニーズ?ええ?!
そんなこんなで頭に衝撃を受け、その日10回くらいリピート。
アイドルとか団体とか、付加情報すべて抜きにして、自分にヒットした音楽作品だった。
次の日から同僚や友だちにSixTONESを激推しし始める。好きなメンバーまだいなかったのに。(音楽を聴いただけで人がここまで熱くなってしまう…We are SixTONES!!!!!!)
布教した友だちに「ところで、誰ファンなの?」って聞かれ、「SixTONES好きな友だちがYotTube見ると良いって言ってたよー」と逆にアドバイスされる。
そこからが沼の始まりだった・・・(つづく)